多摩エネ協・恵泉大の「ソーラー台帳プロジェクト」、多摩市から表彰

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多摩エネ協は2021年6月、「地球環境ソーラー台帳プロジェクト」を開始し、恵泉女学園大学の学生と協力して市内の太陽光パネル設置状況の調査を行いました。オンライン地図の航空写真データから、対象地域の住宅屋根に設置されたソーラーパネルの台帳を作成し、太陽光発電の発電能力の合計を推計しようというものです。

この調査結果を多摩市の環境政策へ活用してほしいとして、多摩市環境部にデータを提供したところ、10月5日、「市の環境行政に大きな貢献を行った」として、阿部裕行市長から「環境感謝状」が授与されました。

市からは「これまで市では、市の補助事業を受けた太陽光発電パネル設置状況しか確認できませんでしたが、市民が独自で行っている太陽光発電システム設置状況も含め知ることで、今後の市内の自然エネルギーの活用について、より具体的な施策を進めることができます」と評価していただき、今回の表彰の運びとなりました。

台帳を説明するプロジェクトリーダーの秋元孝夫理事
台帳を説明するプロジェクトリーダーの秋元孝夫理事

関連情報:「地球環境プロジェクト」開始のご報告