「地球環境プロジェクト」開始のご報告

多摩エネ協はこのほど、『地球環境プロジェクト 多摩SDGs ~みんなでソーラー台帳づくり~』を企画し、当協会と恵泉女学園大学の学生6人で作業を開始しました。オンライン地図の航空写真データから、対象地域の住宅屋根に設置されたソーラーパネルの台帳を作成し、太陽光発電の発電能力の合計を推計しようというものです。

クリックで拡大
クリックで拡大

作業は、プロジェクトのメンバーそれぞれが自宅で、パソコンで行います。各自の成果を持ち寄ることで、市民発の取り組みではおそらく日本初と思われる「ソーラー台帳」の完成を目指します。

コロナ禍の今は、打ち合わせも、進捗報告も、基本的にZOOMを利用しています。このプロジェクトは、オンライン環境が基本のコロナ禍だから威力を発揮しているようです。

参考画像は、多摩エネ協の秋元理事がZOOM経由でメンバーに作業の手順を説明している映像のキャプチャーです。
(※プライバシー保護のため、画像中の個人宅の屋根の写真部分にモザイク加工をしています)

この台帳が、気候非常事態宣言を出した多摩市の再エネ普及支援施策にも将来的に参考データとして活用されることを期待して、一同取り組んいるところです。