「たまでん発電所見学会」が開催されました

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先日当サイトでもご案内した、東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)主催の「東京の市民発電所を知ろう!~たまでん発電所見学会~」が2月12日(日)に実施されました。同センターが毎年開催している「市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO」の分科会という位置づけで、日曜午前の早い時間帯にもかかわらず、東京都内の近隣市や区部のほうからも参加者・スタッフの方々が多摩市南野までお越しくださいました。(当ページの写真はすべて東京ボランティア・市民活動センター様に提供していただきました。)

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企画全体で約2時間のうち、まず前半は国士舘大学南野校舎(旧恵泉女学園大学南野校舎)の屋上に上がり、多摩電力合同会社が屋根を借り設置、操業している太陽光発電設備(ソーラーパネルと架台、パワーコンディショナーなど)を見てもらいながら、多摩エネ協の大木貞嗣理事(兼・多摩電力業務執行社員)と田中功理事が説明しました。

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後半は隣接する恵泉女学園大学キャンパス内の教室に移動し、座学形式でのレクチャーと意見交換が行われました。恵泉大の教授も務める桃井和馬・多摩エネ協代表がグローバルな視点で環境問題に取り組むことの大切さを語り、高森郁哉理事は市民の出資も得て作られた市民発電所と再生可能エネルギー地産地消の取り組みなどを説明しました。

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TVACのサイトでは後日、詳しいレポートが掲載されるとのこと。公開された折には、当サイトでも紹介させていただきます。