『たまでんの電気にチェンジしませんか?』説明会のお知らせ

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私たち多摩循環型エネルギー協会は、あの福島第一原発の爆発、メルトダウンという史上最悪な事故をきっかけに発足し、都市部でもエネルギーの自給自足ができないものかと模索する中で、多摩電力合同会社を設立、多摩電力は市内外の公共施設を中心に13か所の発電施設を持ち、約600kWの発電をしています。

そしてこの度、そのたまでんの電気を、私たちの思いを理解し、協力していただける電力小売会社(エネックス株式会社:本社・東京都東村山)に売ることにしました。
それによって、たまでんの電気を皆さんも購入することが可能になり、ようやく、地産地消の仕組みが完成します。

皆さんのご自宅の電気は、まだ東京電力の電気でしょうか?
この機会に、ソーラー発電の「たまでんの電気」を使いませんか?
東電より電気代は安くなり、気持ちのいい循環の環に参加できます。

その切り替えは簡単です。
ただし、発電量に相当する世帯数という制限があるため、恐縮ですが会員優先となります。
よかったら会員になって、この循環の仲間になってください。
(入会費なし。年会費は賛助会員2000円、正会員は5000円)

説明会を、下記の通りに開催いたします。

■日時:7月27日(土)15:00~16:30
■会場:永山ハウス集会室 京王・小田急永山駅より徒歩3,4分
多摩市諏訪1-65-1
連絡先:070-5369-0230 info@tama-enekyo.org

※電気の切り替えを予定している方は、印鑑、直近の電気使用料金のわかるもの、銀行口座番号の控え、をご持参されると、その場で手続きができます。

エネ・カフェ「旅と平和と学びの大報告会」ご案内

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次回のエネ・カフェは「旅と平和と学びの大報告会」と題し、7月20日に恵泉女学園大学・南野校舎1階のホールをお借りして開催します。発表メンバーとして恵泉大と桜美林大学の学生さんたちも参加する見込みです。スペインのサンチャゴ、福島、ノルウェーとデンマークそれぞれの旅に参加した若者やエネ協メンバーが見聞したこと、感じたことを、オーガニックカフェの美味しい飲み物をいただきながら楽しく共有しませんか。

【発表の概要】
●サンチャゴ巡礼道
2月10日~3月28日 桜美林大学の12人のメンバーが、南部のセビージャから北西部のゴール「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」まで、約1,000キロを歩きました。
●ふくしまスタディーツアー
3月3日〜4日 恵泉女学園大学の2人がエネ協の支援で参加し、福島市、浪江町、飯舘村などを訪れました。
●エネルギー循環を体験する北欧の旅
6月19日〜27日 多摩エネ協有志でノルウェーのベルゲンからオスロを経て、デンマークのコペンハーゲンまで、環境先進都市を視察しました。

【開催概要】
7/20(土)15:00〜17:00
参加費 500円 お茶とお菓子付き
会 場 恵泉女学園大学南野校舎河井道記念ラウンジ
京王プラザ多摩の北玄関横よりスクールバスまたは、多摩センター
バスターミナル8番乗り場より路線バスがご利用になれます。
7/20のスクールバスダイヤ 13:50、14:30、14:45(無料・約10分)
お申し込み・お問い合わせ TEL 070-5369-0230 info@tama-enekyo.org
Facebook「エネカフェ 大報告会!」で検索
多摩循環型エネルギー協会

多摩エネ協 設立7周年記念講演会「京都議定書からパリ協定そして原発ゼロへ」レポート

6月2日に開催された講演会のレポートです。

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近来にないインパクトでした。メガ台風や酷暑が日本列島を襲い、前代未聞の自然災害が日常化するようになってきた。異常気象は生活をおびやかし、東日本大震災や福島第一原発の過酷事故はかすれ、原発再稼働。若い人に残す負の遺産をどうするの?

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第一部の浜中裕徳氏は、淡々と1997年のCOP3(第3回気候変動枠組条約締約国会議)で採択された京都議定書→日本はリーダーシップを発揮できず→世界に中から取り残されていく→このままだと日本に何が起きるのか?淡々と説得力のある説明で語ってくれました。

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第二部の河合弘之氏の講演は、浜中氏の話を受けてさらに加速。

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現場に行って感じた、また映像を通し、原発ゼロ社会へ歩もう!経済的に原発はもう破綻している!

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すでに世界は脱原発へ向かっている。経済的に伍していけない日本、後れを取った日本。

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第三部では両者の対談、これがすごかった。

①地球温暖化防止へ向けたシナリオを加速して進むべし。キーワードは再生可能エネルギー、
②脱原発のシナリオも出来上がっている、
③躊躇せず政治は速やかに2つのシナリオを実施すべき。ここまでは分かっていた。

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そこから強烈な提言が出ましたね。経済的にも斜陽になっていく日本、世界から信用されなくなっていく日本、これを救うのは政治とそれを下支えする一人一人の市民、地域でエネルギーの創生と循環を図り、小さなことを続けろ。

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政府の言うエネルギーのベストミックスはサラダに色々な野菜を盛り込むのは良いが、最後に毒キノコ(原発)を入れるな!せっかくCO2の削減で地球温暖化防止が成功した暁に、原発で住めなくなる地球を作ってはいけない。温暖化防止と原発反対は同時並行で行え!」帰宅して久しぶりに熟睡できました・・・腑に落ちたからです。

(記:大木)

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そのほか、講演会の前に行われた年次総会、講演会と終了後の懇親会の模様です。

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さらに多くの写真を多摩エネ協のFacebookページにアップしました。よろしければご覧ください。

5/25恵泉スプリングフォーラムに多摩エネ協も参加

恵泉女学園大学(多摩市南野)で5月25日(土)に開催される「恵泉スプリングフォーラム」に、多摩エネ協もブース出展およびソーラーパネル見学・清掃体験で参加します。

ブースの場所は南野キャンパス1階河合道ラウンジ。また、以下の3回に分けて、「市民と大学が共同した日本初の自然発電所」である南野キャンパス屋上の太陽光発電パネルを見学し、簡単な清掃も体験してもらいます。

①AM10:30~11:00 ②AM11:30~12:00 
③PM13:30~14:00

恵泉スプリングフォーラムは、在学生と保護者だけでなく、地域住民にも広く開かれた楽しいイベントです。事前予約も不要です。学生さんたちと一緒に、ソーラーパネルの清掃を体験してみませんか?

5/25(土) 「恵泉スプリングフォーラム」開催! (恵泉女学園大学)

※恵泉大へのアクセス:多摩センター駅からスクールバスを利用できます。バス乗り場、時刻表は以下のページをご覧ください。
交通アクセス (恵泉女学園大学)

多摩で自然エネルギーの普及を目指す市民参加の取り組みです。