2014年 新年のごあいさつ (桃井代表理事)

皆様へ

2013年、私たちは太陽光パネルを「恵泉女学園大学」の一号機に続き、二号機として「ゆいま~る聖ヶ丘」にも設置することが出来ました。協力してくださったすべての皆様に、心からのお礼を申し上げます。

市民が共通する目標を前に、力を合わせ、夢を現実にしていく。今年一年の多摩エネ協は、その途上にあったのだと感じています。

市民発電所というプラン自体、3・11以前は想像すらしなかったことです。

何もない地平の上に、新しい「道」を作る。当然、予想しなかった出来事にも直面します。相応の苦労もありました。

しかし、2号機の設置まで経験した今、市民発電とは「顔と顔が見える発電」「電気がどこから来ているのかが分かる発電」で、これまで一方的に送られ、無自覚に使っていた「電気」とは異なるものだと感じています。

新たに迎えた2014年には、次なるステップに向かう準備が整いつつあります。

これからも、多摩エネ協にご協力と温かい応援をお願いいたします。

2014年1月吉日

多摩循環型エネルギー協会 代表理事 桃井和馬