先行地域・施設視察とシンポジウム開催の報告を特設サイトに掲載

多摩市市制施行50周年記念市民提案事業「たま気候みらいプロジェクト」の一環で実施した最近のイベントを、同プロジェクトの特設サイトに掲載しました。

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先行地域・施設視察では、町田市バイオエネルギーセンター、八王子市地球温暖化防止活動推進センター(クールセンター八王子)などを訪問し、温暖化防止に寄与する取り組みなどを聞きました。

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2月10日に永山公民館ベルブホールで開催したシンポジウム「気候変動とアクション 私が進める住まいのCO2削減」では、都市部の温暖化の現状や、住宅でできる創エネ・省エネ・節エネの取り組み事例や展望について、説明と報告、意見交換が行われました。

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さらに詳しくは、以下の各ページでご覧ください。

先行地域・施設視察レポート

シンポジウム「気候変動とアクション 私が進める住まいのCO2削減」レポート

「たまでん発電所見学会」が開催されました

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先日当サイトでもご案内した、東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)主催の「東京の市民発電所を知ろう!~たまでん発電所見学会~」が2月12日(日)に実施されました。同センターが毎年開催している「市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO」の分科会という位置づけで、日曜午前の早い時間帯にもかかわらず、東京都内の近隣市や区部のほうからも参加者・スタッフの方々が多摩市南野までお越しくださいました。(当ページの写真はすべて東京ボランティア・市民活動センター様に提供していただきました。)

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企画全体で約2時間のうち、まず前半は国士舘大学南野校舎(旧恵泉女学園大学南野校舎)の屋上に上がり、多摩電力合同会社が屋根を借り設置、操業している太陽光発電設備(ソーラーパネルと架台、パワーコンディショナーなど)を見てもらいながら、多摩エネ協の大木貞嗣理事(兼・多摩電力業務執行社員)と田中功理事が説明しました。

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後半は隣接する恵泉女学園大学キャンパス内の教室に移動し、座学形式でのレクチャーと意見交換が行われました。恵泉大の教授も務める桃井和馬・多摩エネ協代表がグローバルな視点で環境問題に取り組むことの大切さを語り、高森郁哉理事は市民の出資も得て作られた市民発電所と再生可能エネルギー地産地消の取り組みなどを説明しました。

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TVACのサイトでは後日、詳しいレポートが掲載されるとのこと。公開された折には、当サイトでも紹介させていただきます。

「たまでん発電所⾒学会」のご案内

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東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)が来たる2月12日(日)、「たまでん発電所⾒学会」を企画してくださいました。同センターが毎年開催している「市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO」の分科会という位置づけになります。当協会からは桃井和馬代表と大木貞嗣理事が案内役として協力します。

見学会の詳細と申込方法は以下のリンク先に掲載されています。関心のある方はぜひご覧になり、検討していただければと思います。

東京の市民発電所を知ろう! 〜たまでん発電所見学会〜(東京ボランティア・市民活動センター)

2/10脱炭素シンポジウムのご案内(多摩市市制施行50周年記念市民提案事業)

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多摩循環型エネルギー協会は来たる2月10日(金)、以下のようにシンポジウムを主催します。このイベントは、多摩市市制施行50周年記念市民提案事業として当協会が採択され約半年間にわたり実施してきた「たま気候みらいプロジェクト」の活動報告であると同時に、来年度以降への取り組みについて提案する場にもなればと考えています。

住宅都市・多摩市に暮らす私たちが、気候変動という地球規模の問題に取り組みつつ、脱炭素アクションによって地域をより豊かに、より“健幸”にするために何ができるでしょうか。これらのトピックに関心のある方々はもちろん、「よくわからないけれど、自分の暮らしと地域が良くなるなら、話だけでも聞いてみようかな」という方でも大歓迎です。参加は無料。お誘いあわせのうえ、どうぞお気軽にご参加ください。

イベントタイトル:
多摩市市制施行50周年記念市民提案事業 シンポジウム
「気候変動とアクション 私が進める住まいのCO2削減」

開催の趣旨:
近年「観測史上初の・・・」という言葉を聞かない年はありません。
温室効果ガス、カーボンニュートラル、パリ協定、再生可能エネルギー、SDGs など、環境にまつわる言葉も耳にする機会が増えました。
気温上昇の他にも暴風雨の激化や干ばつの増加、それに伴う食糧不足や健康被害など、影響はすぐそこに迫ってきています。
住宅都市に住まう私たちが、具体的にどのようなことができるのか、専門家の意見や事例発表などから学び、自分たちで考え、行動につなげます。

日時:2月10日(金)13:40~16:20(開場13:25)
場所:永山公民館5階 ベルブホール
参加無料
主催:一般社団法人 多摩循環型エネルギー協会
後援:多摩電力合同会社

【基調講演】
「都市の温暖化と対策への展望」
明星大学理工学部教授・亀卦川幸浩氏

【説明と報告】
市ノ瀬聡氏(多摩市環境政策課 地球温暖化対策課長)
「多摩市が推進する地球温暖化対策」

高森郁哉(多摩循環型エネルギー協会理事・たま気候みらいプロジェクトリーダー)
「たま気候みらいプロジェクトの報告と提言 気候変動対策を地域再生の好機に!」

【パネル討論と事例報告】
浦野卓男氏(多摩市前副市長・元環境部長)
「付けなきゃ損の太陽光発電 これでもまだ載せませんか?」

小野澤裕子氏(小野澤裕子建築設計事務所)
「省エネ・節エネ視点からのリノベーション事例」

花牟禮幸隆氏(一般社団法人団地再生支援協会 技術普及部会長・エステート鶴牧4・5元理事長)
「省エネ改修と合意形成」

秋元孝夫(多摩循環型エネルギー協会理事・多摩電力合同会社執行社員)
「再エネ導入で電気自動車に乗れる分譲団地」

メールでのお問い合わせ先:info@tama-enekyo.org

多摩で自然エネルギーの普及を目指す市民参加の取り組みです。