多摩循環型エネルギー協会は来たる2月10日(金)、以下のようにシンポジウムを主催します。このイベントは、多摩市市制施行50周年記念市民提案事業として当協会が採択され約半年間にわたり実施してきた「たま気候みらいプロジェクト」の活動報告であると同時に、来年度以降への取り組みについて提案する場にもなればと考えています。
住宅都市・多摩市に暮らす私たちが、気候変動という地球規模の問題に取り組みつつ、脱炭素アクションによって地域をより豊かに、より“健幸”にするために何ができるでしょうか。これらのトピックに関心のある方々はもちろん、「よくわからないけれど、自分の暮らしと地域が良くなるなら、話だけでも聞いてみようかな」という方でも大歓迎です。参加は無料。お誘いあわせのうえ、どうぞお気軽にご参加ください。
イベントタイトル:
多摩市市制施行50周年記念市民提案事業 シンポジウム
「気候変動とアクション 私が進める住まいのCO2削減」
開催の趣旨:
近年「観測史上初の・・・」という言葉を聞かない年はありません。
温室効果ガス、カーボンニュートラル、パリ協定、再生可能エネルギー、SDGs など、環境にまつわる言葉も耳にする機会が増えました。
気温上昇の他にも暴風雨の激化や干ばつの増加、それに伴う食糧不足や健康被害など、影響はすぐそこに迫ってきています。
住宅都市に住まう私たちが、具体的にどのようなことができるのか、専門家の意見や事例発表などから学び、自分たちで考え、行動につなげます。
日時:2月10日(金)13:40~16:20(開場13:25)
場所:永山公民館5階 ベルブホール
参加無料
主催:一般社団法人 多摩循環型エネルギー協会
後援:多摩電力合同会社
【基調講演】
「都市の温暖化と対策への展望」
明星大学理工学部教授・亀卦川幸浩氏
【説明と報告】
市ノ瀬聡氏(多摩市環境政策課 地球温暖化対策課長)
「多摩市が推進する地球温暖化対策」
高森郁哉(多摩循環型エネルギー協会理事・たま気候みらいプロジェクトリーダー)
「たま気候みらいプロジェクトの報告と提言 気候変動対策を地域再生の好機に!」
【パネル討論と事例報告】
浦野卓男氏(多摩市前副市長・元環境部長)
「付けなきゃ損の太陽光発電 これでもまだ載せませんか?」
小野澤裕子氏(小野澤裕子建築設計事務所)
「省エネ・節エネ視点からのリノベーション事例」
花牟禮幸隆氏(一般社団法人団地再生支援協会 技術普及部会長・エステート鶴牧4・5元理事長)
「省エネ改修と合意形成」
秋元孝夫(多摩循環型エネルギー協会理事・多摩電力合同会社執行社員)
「再エネ導入で電気自動車に乗れる分譲団地」
メールでのお問い合わせ先:info@tama-enekyo.org