一般社団法人多摩循環型エネルギー協会(多摩エネ協)と多摩市若者会議は、多摩市市制施行50周年記念市民提案事業「たま気候みらいプロジェクト」の一環として、下記のワークショップを共同で企画し、開催いたします。主に若い世代の多摩市民の方々に集まってもらい、参加者が気候変動について関心を持ち、自分ごととしてとらえる機会になればと期待しています。事前申込制とさせていただきますので、参加希望の方は連絡先メールアドレスからお申し込みください。
多摩市脱炭素ワークショップ第2回
非常事態!みんなのまちを気候変動から救え!対話型ワークショップ
日時:12月18日(日) 14時〜16時ごろ(開場13:30)
場所:パルテノン多摩 会議室1
多摩センター駅より徒歩5 分
アクセス情報 https://www.parthenon.or.jp/access/
想定参加者数:20名前後
対象者:中学生〜40代の多摩市民
参加費:無料
主催:一般社団法人 多摩循環型エネルギー協会、多摩市若者会議
後援:多摩電力合同会社
【ワークショップの狙いと目的】
今、多摩市が「非常事態」であることを知っていますか?多摩市は、「多摩市気候非常事態宣言」を2020年に表明しました。
大きな社会課題である地球温暖化へのさまざまな取り組みを市として本格化させているところです。
ただ気候変動への取り組みは、行政だけではなく企業や個人での行動が不可欠です。
とはいえ、「個人レベルでやれることなんて意味ないんじゃないか?」「正直面倒くさい…」と思う人は少なくないのではないでしょうか?
今回のワークショップには、そんな正直な気持ちをそのまま持ってきてください。
気候変動に対して自分自身にできることは何か、等身大の自分で考えてみましょう。
【対話のテーマ】
・環境に良いと思って自分や周りの人がやっていることは? 身近で見かけたことは?
・環境に悪いとは思っているけどついやってしまうことってある?
・気候変動に対して自分にできるアクションはどんなこと?
【お問い合わせ・申し込み】
メールで info@tama-enekyo.org 宛てにお願いします。
【団体とプロジェクトについて】
多摩市若者会議 https://tamayouth.jp/
2017年に多摩市事業でスタートした若い世代、子育て世代が「住んでみたい、訪れてみたい」と思えるまちの魅力をつくりだし、発信・実践するグループです。自分たちのアイデアは自分たちで実践するのが若者会議流、2018年にクラウドファンディングで調達した資金を元にまちづくり交流拠点「MichiCafe」を関戸6丁目に開設、2019年には多摩ニュータウンの遊歩道と公園のGoogleMapストリートビュー撮影PJを実践するなど大小さまざまな取り組みを実践しています。2020年には「合同会社MichiLab」を設立しMichiLabが若者会議を運営する自立自走体制に移行、ぱらあーと多摩市みんなの美術作品展の運営、多摩BOOKさんぽの共催など活動の幅を広げています。
「たま気候みらいプロジェクト」https://kikou-mirai.tama.eco/
2022 年 4 月に多摩市が募集した「多摩市市制施行 50 周年記念市民提案事業」のうち、「地域 で進める地球温暖化対策」のテーマで多摩エネ協が応募し、7 月に採択されました。実施期間は 2022 年 9 月~2023 年 3 月。 このプロジェクトでは、①行政・事業者・市民さまざまな立場の人と組織が、「2050 年の二酸化炭素排出実質ゼロ」という目標に向かって協力するうえで有効な推進体制を検討する②次世代の活動の担い手を育てることを念頭に置き、多摩市若者会議と連携して、幅広い層に地球温暖化とその対策についての学びの場を提供する、 という 2 つの活動を開始しています。