6/2(日)講演会・対談のご案内:浜中裕徳氏(元環境省地球環境審議官)&河合弘之氏(弁護士・映画監督)

多摩エネ協は下記の講演会と対談を企画、主催します。会員と学生の方は無料、一般の方も500円で聴講していただけます。ふるってご参加ください!

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多摩循環型エネルギー協会 設立7周年記念講演会
「京都議定書からパリ協定 そして原発ゼロへ」

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これまでの常識が通用しない台風や酷暑が日本列島を襲い、かつて私たちが体験したことがない自然災害が日常化するようになってきました。

異常気象による被害は私たちの生活もおびやかしています。
加えて、いつどこで巨大地震が起こるのか不安が募ります。

しかし、あの東日本大震災や福島第一原発の過酷事故を忘れたかのように原発が再稼働し、新設計画さえも依然として進行中です。

将来世代にこれ以上の負荷を残さないために、私たちは何をすべきでしょうか?

止まらない地球温暖化
1997年、COP3において京都議定書締結。
その後、日本はなぜリーダーシップを発揮することができなかったのか。
何がそうさせているのか。

そして、原発ゼロ社会へ
経済的にも破綻している原発。
世界はすでに脱原発へ向かっている。

日 時:2019年 6月 2日(日) 15:00~17:00
会 場:JTBフォレスタ 4階 フォレスタホール
多摩市永山2-1-7 京王・小田急永山駅より徒歩4分(※文末に地図とアクセス方法あり)
内 容:第1部 浜中裕徳氏 基調講演「京都議定書からパリ協定」
緊急提言 止まらない地球温暖化を前に、私たちは何ができるのか
第2部 対談 河合弘之氏と浜中裕徳氏
参加費:一般/500円  会員・学生/無料
主 催:一般社団法人 多摩循環型エネルギー協会
連絡先:070-5369-0230(多摩エネ協事務局)

浜中 裕徳(はまなか ひろのり)
1967年東京大学工学部卒業。1995年環境庁企画調整局地球環境部長、2001年環境省地球環境局長、同地球環境審議官。2004年~2010年慶應義塾大学環境情報学部教授、2005年より(一社)イクレイ(旧称:国際環境自治体協議会)日本理事長。2006年~2008年 京都議定書遵守委員会共同議長及び同委員会促進部議長を務めた。2007年~2017年(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)理事長。現在IGES特別研究顧問。
35年以上にわたり、厚生省(当時)、環境省などで地球環境問題を含め環境政策の分野で活躍。特に、京都議定書とその実施ルールに関する政府間交渉や同議定書を実施するための国家政策の作成に尽力。

河合 弘之(かわい ひろゆき)
1968年東京大学法学部卒業 1970年弁護士登録 さくら共同法律事務所所長。企業系弁護士として大型損害賠償事件、企業買収訴訟等で辣腕を振るう一方、原発訴訟(脱原発弁護団全国連絡会共同代表、原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟幹事長)や、社会貢献活動(中国残留孤児の国籍取得を支援する会会長、NPO法人フィリピン日系人リーガルサポートセンター代表理事等)にも心血を注いでいる。
また、映画監督として「日本と原発 私たちは原発で幸せですか?」(2014年)、「日本と原発 4年後」(2015年)、「日本と再生 光と風のギガワット作戦」(2017年)を制作し、全国で上映会が開催されている。


※駅からのアクセス:改札を出て左方向の商業施設「グリナード永山」に入り、エスカレーターで4階まで上がり、降りて左方向の出口から広場に出ます。右前方に進んで歩道橋を渡り、渡り終えたところで左折するとJTBフォレスタの建物に着きます。